厚生労働省は19日の「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」で、代替品があり、市場シェアが低い後発医薬品の薬価削除ルールを簡素化する案を示した。関係学会への意見聴取を一部省略し、薬価削除しやすくする。構成員から大筋で異論は出なかった。厚労省は次回5月10日の会議に最終案を示す方針。その後、関連通知を発出する予定だ。 後発品産業は少量多品目生産の構造になっているため、製造に余力がなく、増産が ...続き
4/19 23:53