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抗PD-1抗体、「肺がんの1次治療」で明暗  キイトルーダ、単剤でPFS延長( 2016年10月12日 )

 抗PD-1抗体の「オプジーボ」(小野薬品工業、ブリストル・マイヤーズ スクイブ)や、「キイトルーダ」(MSD、米メルク)の非小細胞肺がん(NSCLC)に対するファーストライン治療としての可能性を調べた臨床第3相(P3)試験のデータが、今月開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO)でそれぞれ発表された。いずれも単剤療法の有効性や安全性を化学療法と比較したもので、主要評価項目はPFS(無増悪生存期間)。オプジーボが優越性を示せなかったのに対し、キイトルーダが有意に延長させるなど、明暗が分かれた。試験デザインが異なることなどから単純比較はできないものの、今回の結果はNSCLCの治療における両剤の位置付けや選択に影響を及ぼす可能性もありそうだ。

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