NPO法人日本腎臓病協会
大塚製薬株式会社

医療関連事業
2020年2月14日

日本腎臓病協会と大塚製薬 共同事業契約を締結
~ 腎臓分野における基礎研究の実用化を目指して ~

NPO法人 日本腎臓病協会(所在地:東京都、理事長:柏原直樹、以下「日本腎臓病協会」)と大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)は、腎臓分野における若手研究者の基礎研究の実用化を目指した共同事業契約を、2月13日に締結しました。

共同事業契約の締結式
前列左:日本腎臓病協会 柏原理事長
右:大塚製薬 研究部門担当 周藤取締役

日本腎臓病協会と大塚製薬は、本契約に基づき、日本腎臓病協会がアカデミアと企業および行政等が連携しうるプラットフォームとして立ち上げた「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を活用し、アカデミアからの創薬研究テーマの公募を実施します。

採択された研究テーマに関しては、各研究機関と大塚製薬の間で共同研究契約を締結し、研究を行います。

  • 研究の公募概要
研究課題 慢性腎臓病の新規創薬ターゲットに関する研究または腎臓創薬における基盤技術
統括責任者 日本腎臓病協会 理事長 柏原直樹
応募資格 45歳以下で日本腎臓病協会会員もしくは日本腎臓病学会会員
選考方法 日本腎臓病協会、大塚製薬との選考委員会において選考する。
研究費 採択された研究者が所属する機関と大塚製薬の間で共同研究契約を締結の上、研究費は大塚製薬が負担する。

応募期間、応募方法、研究費などの詳細は、後日、日本腎臓病協会ホームページに掲載されます。
(3月初旬 応募開始予定https://j-ka.or.jp/krij/event/project.php )