中医協総会は9日、エーザイのアルツハイマー病(AD)治療薬「レケンビ」(一般名=レカネマブ)の費用対効果評価案を了承した。費用対効果評価専門組織は、従来の医療費のみによる「公的医療の立場」と、医療費と介護費を組み込んだ「公的医療・介護の立場」の2パターンで分析し、いずれも下限いっぱいの薬価15%引き下げと判断した。 レケンビの費用対効果評価には特例ルールが適用されている。有用性系加算部分だけを対 ...続き
7/9 21:37