熊本工場、復旧は10月下旬の見込み

三和化学、地震で給水系設備が損壊【無料公開】

 「令和8年熊本地震」で被災した三和化学研究所の熊本工場(熊本県宇土市)は、10月下旬の復旧・操業再開を見込んでいる。今回の地震により、貯水槽や配管などを含む給水系ユーティリティー設備を中心に損壊が発生。これら設備の修繕と、操業・製造再開に向けGMP準拠の各種対応が必要だと判断した。28日、同社の親会社・スズケンが発表した。

 同工場の操業・製造再開までの期間については製品在庫を確保しており、直ちに供給不安につながる事態は回避できるとしている。一方、操業停止や復旧費用の発生により、三和化学の売上高や各種利益の低下を見込む。最終的な影響の確定には時間を要するものの、現時点でスズケンの2027年3月期通期連結業績への重大な影響はないと想定している。
 

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