協和キリンは、滲出型加齢黄斑変性(nAMD)や糖尿病黄斑浮腫(DME)を対象としてチボザニブ点眼液「KHK4951」(開発コード)の開発に力を注いでいる。nAMDやDMEに対する治療は現在、VEGF阻害薬の硝子体内注射といった侵襲性の高い方法しかない。まだ臨床第2相(P2)試験が始まったばかりだが、点眼薬である同剤の開発が成功すれば、患者の負担が大きく軽減される可能性がある。同剤は既存薬に代わる ...続き
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