厚生労働省医薬局医薬品審査管理課と監視指導・麻薬対策課は11日付の事務連絡で、能登半島地震の影響で製造設備などが被災し、医薬品の安定供給に支障が発生する恐れがある場合、速やかに医療用医薬品供給不安薬事相談窓口に報告するよう呼びかけた。
相談窓口は、供給不安の恐れがある医薬品の製造所等変更を迅速に処理するため昨年10月に設けたもの(メールアドレス:yakuji-jinsoku@mhlw.go.jp)。被災に関しては、必要な情報がそろわない場合や、北陸地域の製造所内の製造方法変更などについても、幅広く受け付けるとした。